胃炎・胃潰瘍や慢性肝炎の治療・管理、腹部超音波検査・消化器癌の診断・治療を行います。
従来、消化性潰瘍は、胃酸分泌過多やストレス、喫煙などの生活習慣が引きおこす疾患であると考えられていました。
しかし、現在はヘリコバクターピロリ菌の感染による考えが主流となり、内視鏡検査などにてピロリ菌の検査を実施し、ピロリ菌の除菌を行う治療が一般的です。
またピロリ菌以外による潰瘍としては鎮痛剤(NSAID)による副作用もあります。
診断には内視鏡検査を行い、粘膜からの生検、細菌検査などにて確定診断します。
①NSAID潰瘍の治療: | 初期治療にはPPI(パリエットなど)を投与し、8週間投与を行います。 |
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②NSAID潰瘍の再発防止: | パリエットなどのほかにガスターなどのH2 blockerを適宜使用します。 |
③ヘリコバクターピロリ菌感染による潰瘍: | 高用量のPPIを含む抗生剤を7日投与します。 その後は抗生剤のみ中止してPPIだけを投与し、1ヶ月以上経過した時期にピロリ菌の呼気テストを行います。 |
酸素濃度測定・肺機能検査を通して肺結核・肺がんの予防にも力を入れ、早期治療を目指していきます。
花粉症・アレルギー性鼻炎・アレルギー性気管支炎・金属アレルギーに対するご相談・治療を行います。
アレルギー検査も行っています。花粉症かな?と思われる方はお気軽にご相談ください。
人は血管と共に老いるといわれています。動脈硬化による、脳梗塞・心筋梗塞などの血管疾病の発症予防に役立てていきます。